展覧会そして○乗り鉄
遠くに行ったついで、次は奈良の秋篠寺へ。芸事の神日本でここだけ技芸天がおられます。芸事に励むまん中の子が数ヶ月前「行ってよかった」。この芸術家族も参拝致すことにしたのです。
秋篠寺の最寄り駅は近鉄西大寺、26年ぶりです。だから近鉄、乗り鉄したいつれあい君は「特急に乗る」と特急券500*3円を買いました。プログラマーしてた時、ひと月ほどここに通って仕事してました。平たい駅の周りに平たい建物がばらばらとあったぐらいの田舎だったような。
駅は立体化してましたし、周りはジャスコやなら町ファミリーやらすっかり立体化してました。長い年月経ってるもの、街は成長してました。でも駅の西側は地方が残ってます。そこでお昼を済ませ、駅で貰った地図をたよりに西大寺の塀の横道を通って歩いて行きました。
見逃しそうな案内板、微妙な石畳みの道の向こう歩いて20分ちょっと、南門前に到着です。入るといかにも古そうな森、下は一面冬でも青々とした苔で覆われてしました。帰りに画像素材にと苔を撮ってきました。受付でここでも拝観料500*3円、ここから先は撮影禁止です。
寺全体が重要文化財なので火の気はなく寒い。堂内は美術館仕様のライトが天井から下がっています。観光で見に行くというより私ひとり仏様に会いに行く趣で参拝者はだれも静かです。お目当ての伎芸天は穏やかなお顔で左端はいらっしゃいます。足元にきちんとお礼まいりのお守りが並べられてました。ここではみんなまじめなんですね。もし、ろうそくの光の下ならどんなお姿なんでしょうか。もちろん、私もまん中の子にお仕事が来るようにお願いしてきましたよ。
帰り違う道で西大寺に戻り、この春開通したばかり大阪ドームの下をくぐって三宮まで。1時間半もロングシートでうとうとしながら座り続けたので首が凝り、家に帰ってしばらく頭痛でした。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)



27日まで美術館「えき」KYOTOで模様されているエロール・ル・カイン展に行ってきました。アニメーション、小説・絵本イラストで微細な絵を描いていた作家さんです。その名を聞けば万華鏡をのぞくような微細で華麗な画風がまず頭に浮かびます。家の絵本コレクションの中には「12人のお姫様」、「いばら姫」、「キャベツ姫」など数冊あります。
映像では文化庁の映像で入選したアートアニメーションが面白かったです。道具としてコンピューターを使ったとしてもどこか手を感じさせる作品が選ばれていました。その前でやっていた大道芸、スピニングブラザーズのパフォーマンスも面白かったです。うちの真ん中の子とそう変わらないお若いお兄さん、かなり場数を踏んでいるなぁ。演出、お客を乗せるのがウマい、おひねり500円投入してしまいました。
ずっと昔、新聞で連載をもとに遊びの博物誌展を神戸で催されたて行った時があります。それと比べたら、お堅かったかな、公立美術館だからね。直感的に楽しめる作品、3次元作品が思ったより少なかったですね。美術館デビュー、ビギナーが押し掛けてます。直感的に分かる砕いた解説であって欲しかったです。美術館ベテランの私はそこは置いといて、あまり人が多いので悩んで脳を鍛える時間が削られたのが少し残念でした。
芦屋から会場へは雨にも負けず歩いて行きました。会場には5時前に到着、もうすぐ開会する時間です。まずは受付でエントリー、去年と同じがん体験者=サバイバーの証、
雨はなかなかやみません、リレーウォークスタート後も降り続きました。生き抜いてきた根性で雨でも歩くのだ。リレーウォーク参加するにはどこかのグループに混ぜてもらって一緒に歩くことになります。今年は奈良から一族来られたグループに入れてもらいました。自分の中の他人『がん』を受け入れないと生き残れません、その葛藤を乗り越えた人は他人にもフレンドリーです。トラックはぬかるんでグスグズ、こけんようにゆっくりペースで5周ほどしました。
そうするうちに日が暮れました。トラックに並べられて夜通し歩く道しるべの明かりが鮮やかになってきました。これは防水・難燃加工した紙袋に500円の募金でメッセージを書き、その中にペットボトルの土台とろうそくの明かりを灯すものです。気持ちのこもった明かりがたくさん集まってとてもきれい、今日の一番の目的はこれを見に行くこと。神戸の震災の鎮魂の明かりと同じ「ルミナリエ」だそうです。生き残れなかったがん体験者の鎮魂の明かりの意味もあるのでしょう。
なんばに着きました。南座はシャッターが下ろされ建て替え前の静けさです。公演会場は大阪ミナミにあるワッハホール。小学校の夏休み、ヨシモトに行って以来のここらへん、すぐにわかるか心配です。
なんば駅の案内板でだいたいで行ったのに、ここだろうと頭を上げたらそこにあったので驚きました。同ビル1階から3階までにジュンク堂です。ホールはエレベーターで5階へ。
着いたのは16時過ぎでした。時間があるのでそこら辺のこてこての賑やかさの中をうろうろしてました。お腹もすくだろうとちょっとしたものはとあるたこ焼き屋に並びました。ここが一番安かった、8個で290円。「焼士」のおっちゃんが一人、黙々と焼いています。ソース、かつぶし、マヨネーズ等はセルフです。たこ焼きと思う味でした。となりは看板やメニューの手書き文字屋、私も独身時代同じような仕事してたなぁ。
しかし、きょうは予約の私たち8名のほかはお昼時と言うのに、ひと組・ふた組ぐらい、お店がかわいそうなほどしか来客がありませんでした。感染騒ぎは収まっては来てます。でも、病み上がりの町が完全に回復するのはしばらく時間がかかりそうだなぁと感じました。
大阪市立美術館