カテゴリー「書籍・雑誌」の記事

2016年4月26日 (火)

意味不明杉を笑うて捨てる

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先週の土曜日続けて連れ合い君と美術館、エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展に行ったんや。

今まで壁は天井まで連れ合い君の児童書のコレクションで埋まる居間に埋もれてた。日曜美術館今週のギャラリーでこの伊丹市立美術館(5月15日までその後全国を巡回)であるんを知るまでは。

前のスーパーリアルで迫る生頼範義氏と同じで数多くの書籍やポスターの仕事をした人気作家さん。でもその絵の味わいは正反対。作品のほとんどがモノクロのペン画でブキミにオカシくジワジワ来るんや。。。

家をかき回す突然の来客、あっさり殺される不幸な子どもたち、どこから舞い降りて来るんか意味深な紙切れ。ビレッジバンガード好みの不条理ばかりやん。見かけもちょっとダークやけど受け取るもんは不思議と明るいんや。

人にいたずらして笑いをとるクラウニングに似ている、不思議と嫌味が残らん、不条理に遊び笑い飛ばす心地よさがあるんや。

そもそもうちら人間が地球上ではわけわからんもんやし、ツギツギと襲ってくるわけわからんを身に受けて生きている。今はもっと分からん人工知能を作り出して自らの仕事を奪うとかで騒いでいるんやから。

見かけ明るい顔して近寄ってくる「理」は自らの有用のしきい値を上げ、理解出来る範囲は狭くさせて辛いもんがある。それを中和させるに無用のナンセンスが求められるやろうか。


その帰りの途中JR元町駅から商店街へ抜ける通りでインフォラータをしてたん、ゴールデンウィークはすぐそこや。

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もとはといえばこれも神戸ルミナリエと同じ震災後の魂鎮めと賑わいを取り戻すためにはじめられたんやと。急きょ熊本の震災を慮るものになってた。人は自然の不条理に翻弄され、そして落ち着いた頃お祭りをする。これも心のバランス取り戻すためやろな。

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2016年4月20日 (水)

殺し合いの大地 天空から見下ろす女

きのう明石市文化博物館で5月29まで開催されている「生頼 範義展」に行って来たん。うちの気になる絵描きさんのひとりなぜかというたら。。。

80年台のはじめうちが短大生の時、土日は駅前の書店でバイトをしてたん。当時ミクストメディア戦略で「カドカワ」意気盛んな頃やった。なんでこの人の各表紙ばかりなんやと文庫の補充をしながら思うと同時にこの濃い絵柄に不思議と魅力も感じてたん。

Reach0168 もちろん画集を買うた。じっくり見て再び画力に驚き、解説読んで驚いた。

弟の同級生でその名が居る、その縁で母同士でともたち。そんで元からの地主で山陽新幹線の建設の土地買収で大金持ちや。やはりここにルーツがあったんや。

それともっと前の子どもん時学習図鑑のあんなにみずみずしく命が巡るさまを描いた組織図に魅せられてたん。それも彼の筆から生み出されたもんと初めて知った。

その初期の原画無いんやろか今回紹介が無いんが残念。

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去年天に住まい替えされた。
で明石の縁で回顧展が開催されてる。

西洋古典絵画の天才ミケランジェロを敬愛しそれに迫るスゴ腕職人なんや。戦いと破壊、同時に女と体内の性と生、想像力と構成力は宇宙を自由に飛び交う。日常に降りてはスポーツに政治になる。男のロマンの具現化てんこ盛りや。

そんで履歴では10才の時明石大空襲に追われ家族ともども薩摩川内市に疎開したとある。目の前で実際紙くずのように命が焼かれたことそれがその後一生の絵のうらにあるんやろう。彼のおかげで殺戮は絵空事に昇華されてるのかも知れんな。

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1回の展示は撮影OKや。でもこの原画の迫力はぜひともカメラでなく目に焼き付けて欲しいで。

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2015年6月25日 (木)

男好みの筆書きレタリング

クーラー無くてもやってける体作りで梅雨の貴重な晴れ間に歩数稼ぎや。前前は西に前は北で次は東や。南は海の家で来たやろか海水浴場で行き止まりやねん。

どこのショッピング施設でうろうろするは石屋と書店、そんで材料探しに文房具にホームセンター的なとこに手芸店や。最後に食料品をちょこっとがうちの買いもん。

近頃石屋と書店は見てるだけやが久しぶりに資料になるしとこれ買うたん。

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ハンドレタリングの指南書やで。

20年前創刊始まったころにペイントや木工のお手本に買うてた私のカントリーの男性版といったところ。そんで文字入れされるのは車やバイクのモーターk関係に革ジャン・Tシャツやらのファッション、酒場を飾るレトロな看板なんやな。

去年の秋iPadカバーを看板的なデザインしたいとYouTubeで探った時アメリカのハンドレタリングに行き当たったんや。手書きPOPとオーストラリアボードサインとも違う書体の味わいが気になってたん。文字の国境、ジェンダー超えたら面白いもんあるんやな。

昔使ってたゴジック筆と太めのライナー筆を探し出しクリアーファイルにアクリル絵の具で練習や。まったくの初めてさんならクリアーファイルにお手本入れてなぞって練習するんやで。

けどうちスーパーのPOPでハンドレタリングを仕事に、その後ペイントでブラシストローク技に磨きをかけて筆の扱いはプロや。デジタルで手書きはご無沙汰やが意地で下書き無しで直に書いたった、まあこんなもんや。

制作と作例、後ろお手本とたくさん載って税込で1000円や。女性のトールペインターさんにも参考になると思うで。

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2014年3月30日 (日)

でじたるでグルグルタングル そん前の2

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その前書きによるとアメリカマサチューセッツ州でのことや。修道僧として精神修行の経験のあるリックさんがカリグラファーでポタニカルアーチストであるマリアさんが無心で創作に励むあり方を見てこれ瞑想と同じやんと気付いたのがきっかけやったとか。

ネットで調べるとこの協会が出来たのは2008年で最近やん。そこが持ってるメソッド特許出願中や。あちらに行って15万円位かかるらしい集中講義でCZT(Certified Zentangle Teacher)の資格を取らないと人に教えることは出来んのやって。
著作権は一般的な素材集と同じ教本・パターン本を買ったら使える。もちろんひとりで楽しむために。Zentangleと歌わずインスパイアされた個人の作品として商用利用は出来るみたいや。

だからZentangleの"zen"は日本語の座禅の「禅」、"tsngle"は絡まる・もつれ合うという意味や。Google翻訳やと「昆布」になる。これにはワロタが滋味深い出汁で間違いでもないかも。

経験して実感しないと理解できんやろうけどうちも集中して描いてる時瞑想状態に入る。自分に深く入り知らずにダメージな感情が浄化されてたんや。子どもん時の13年いじめにモラハラ、子ども全部不登校、残ったPTSD。精神のクスリ漬けや自死にもならずよくも耐えた。無心でお絵かきしてきたお陰や。あるトールペイントの講師友だちは言うてたな。

ゼンタングルの3つの心

  • 上下がない
    上下の基準は人の都合や、宇宙には無いねん。
    どこから描き始めてもどこから眺めてもええんや。
    もちろん上手い下手もない。
  • 正解がない
    だれにも下書き無しに数ステップで描けるようにパターンは出来てる。
    だけどもお手本どうりにはならないもの。
    みんな違ってみんなええんや。
  • 失敗がない
    消しゴムや修正ペンは使わん。
    行いはすべて天にはお見通し。
    やったことすべてを受け入れ何とかする。

この日本にも写経や写仏があるやん。創作率を少なくし作業に集中するようにしてるんは同じや。去年買った護符を自作する本にしても心を沈める作法の後書き写すんやもんな。それよりゼンタングルは創作率があるわそこが新しさや。

それを思念で出来てる霊界と同じよな電気信号で出来てるでじたるで描くねん。さてどうなるんやろ。。。

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でじたるでグルグルタングル そん前の1

うちはウォーキングと兼ねてるので買いもんはわざわざ遠くに行ってる。

まだまだ寒い3月半ばのある日、冷蔵庫にうちの畑にグロサリーに在庫があるのでウォーキングだけ、それだけやとなんかつまらんと西ではなく北のイオンへ行くことにしたんや。久しぶりやったので西にひとつ行く道を間違えた。ずいぶん遠回りなってしもうて店の滞在時間が少なくなってしもた。

Books007そこの小さな本屋の手芸の棚にこんな本を見つけた。トールペイントに続くアメリカ発の描く手芸らしい。今は見かけないアメリカントールにPen&Inkという耐水性ラインマーカーで輪郭線を描き、アクリル絵の具を透明に水で薄めて塗り絵をする技法があるん。それともAmishのフォークアートの出生証明書から影響を受けての新しい描く手芸やろかな。

それに人は空白の空間と時間に耐えられへん。だから大昔から世界に暮らしに繰り返し模様なんていくらでもあんのに。埋めてその精巧さと時間を自慢の種にする。なんで今になってこんなんアメリカで流行りここまで流れてくるんやろか。。。

気になる買うてくる。
手芸好きのいちばん下の子も気になってたらしい。

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うちは小学生の時切り紙、そして中学生の時にはペン画を描いてたんや。これを知る何十年も前から細かい装飾で埋める画風や。ろくろく中身を見んと鉛筆と憶測で描いてみた、なんか違う。。。

そこで前書きをよくよく読んでみるとスピリチュアルなんやわ。

それは続きや

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2013年12月 8日 (日)

壇蜜さんもハマった文字

Books006 今度の年賀状は梵字や。最近書いてるラッキーグッズよう見かける、なんや巷では流行ってるらしいねん。9月の末に海文堂の閉店を惜しんで行った時この本を見つけたんや。帯にはあの壇蜜さんもハマった! とある。

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中身をパラパラとみると来年の干支うまにあたるサクと読む梵字があるやん、年賀状に使えると買うてきた。今様にイラレのブラシで自分なりに書き起こし直したん。

そんなら美術館のショップで見つけた正倉院宝物の文様集があったやん、それを参考に仏教でまとめたろ。とっくの大昔に著作権は失せてるけれどそのまんまトレースするのも芸がない。仏教でまとめたろ。うちにはトールペイントのデザイン力とでじたる切り紙で作ったHow to とアクションがあるんや。

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作り始めはラフスケッチからや。それからイラレで画像の要素を描き、フォトショでまとめてん。制作に6日かかったな。送る人に最初に目にしてもらいたいんで仏教でまとめたろ。

送る人に最初に目にしてもらいたいんでこのプログにおひろめは年が明けてからや。
ちょっと待ってな。

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2013年9月29日 (日)

もともと文字はスピリチュアル

第六感より視覚優位なうち世の中にある変な形や色に惹かれてしまう。9月27日さよならしに神戸元町海文堂書店に行った時に文字についての本を2冊買うて来たんや。

Books004 その内の一冊が大宮 司朗著霊符全書(なぜかGakken)という本。護符とも言う御札の財運、厄除け、恋愛成就などのお願いに効く御札の作り方と作法、用い方が書いてある。扱い方はパワーストーンとほぼ同じで貼ったり持ち歩いたりするんやって。ただ人には見せたら惡気で汚れて効力が無うなるそうや。石やって人にムヤミに触らせるもんちゃう、要らぬ氣を取り込んでしまうから。でもさすが飲み込むんは。。。石ではムリやろ。。。うち紙でも御免被りたいわ。

おっと話がそれた。うちらがキーボードなどで呼び出して並べて意味なす文字ももとは呪術や占いに使われたもんなんやで。漢字は亀の甲羅に書かれた甲骨文字が始まり。うちは倉敷にある古物館で見たことがある。後、金門文字として鏡や酒器の青銅器に魔除けや国を寿ぐ文字が刻み込まれている中国一級文物も展覧会で見たわ。当時の権力者は文字そのもんの霊力を利用してたんやね。

考えてみると文字って不思議やわ。言葉はその場だけやん、でも文字はさまざまな支持体に彫ったり書いたりして残せる。それを持って遠くに伝えまた複製して広くおんなじことを広めも出来る。その伝播力じたいミラクルやったんやね。今もこうしてネットで一瞬に誰かの意識が世界中に伝わってるやん。

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著者の意図から外れてゴメン。今んところお金は必要な分あるし来るし、良う無いことも要るときゃ要るわで特にお願いも無し、霊力アップで自慢する気さらさら無いねん。だから御札要らんの。ただ幼稚園以前の頭で象徴的形そのまま感じるまま楽しんでみたいん。霊符の文字を感じで読んでデザインとして不思議に面白がりたいだけやねん。

それに付属資料として道教やその神々の図多く東洋美術鑑賞と理解にも役立ちそう。昔の絵って西洋ではギリシャ神話や聖書の話で宗教が絡んでるんやもん。

そして気になる独特の文字の機能を外れてうねうねし過ぎるこの線のこと。NHK ETV特集トラウマからの解放」(9月14日(土)放送)で紹介されてたEMDRの眼球運動を経験的に利用してるのかも。書写するにもこっそり取り出して見るにも潜在意識にアクセスためのいろんな作法を経て線を目で追う、なんや同じやんと思てるんやけどな。

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2013年6月 8日 (土)

買うてみな 行ってみな

Books003クレジットお金も落ちてデジイチはうちのモンになった。けど創作力の80%は撮るではなくその周りの手作りやん。それと本屋で堂々と立ち読み、たまには買ったりしてカメラ女子がんばれ、これオッサン臭過ぎと思いながら今時のカメラ文化を俯瞰、楽しませて貰てる。

でもたまにゃ撮りに外に出なな。ひょんな事で来週12日の撮影会に行くことになったんや。

いきさつはこう、SNSお立ち寄りのお礼に続いて「カメラ散歩とやらに行きたい」とつぶやいたら「ゲスト参加でどうですか」。

さそてくれたんは写真コミュの管理人さんやったんや。素直に自分の気持を出してみるもんやな。後でメンバーにエントリーしたん、ゲストでおじゃまも悪いから。

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場所は大阪堺市にある白鷺公園、花菖蒲を撮りに行くんやな。その花菖蒲の咲くのは水辺やんとPLフィルター持って行こと思いたって通販で買うたん。

これで水の反射消してどない写るか試してみたいわ。実際やってみないとうちの人2倍の好奇心は満たされん。それに次への楽しみ、学びやアイデアに繋がるんやもん。ここで体験代惜むと損やもんな。

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2013年6月 2日 (日)

カメラストラッブ自作3号 その1

カバンをほかす時にバーツ取りしてた丸カンが2個あったな、直径3cmやからカメラスカーフストラップ作れるやん。で3号を作ることにした。

リサイクルショップは今半額セールしてる、今までに倣い帯締めで作ろ。それもリングに合わせて黒い紐にしょ。でも安モンの紙芯では買って作ってみたもの強度に不安。ではとちょっと丈夫そうなんをまた買い直しすれば太すぎて取り付けに通らへん、丁度がない。そこで先週材料代えて革紐にしょうと行ったんや。

Handcraft0072うち手作り大好き、手芸屋さんに行くといつも一周りしてから要るもん買ってお支払い。別棚でサマーニット用のラミーが特価の1玉198円やでこれで紐編んて作ったほうが安いやん。

Handcraft0073 うちの子がストーンアクセサリー作るんに持ってる紐の編み方の本があるしな。うちもなんか石をストラップに編み込んだろ。カメラにどんなパワーストーンやろか、直感でラピスラズリがええんとちゃう。

帰って調べるとラピスラズリは青石。第6チャクラ、サードアイを助け視覚感覚を高めてビジョンを描きやすくまた受け取りやすくしてくれるとある、カメラ上達のおまじないにびったしや。道で拾ろたラビスのビーズが残ってるしそれ使うわ。

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1cmの紐幅にするには何本要るか練習をかねて試し編みしてみた。2本取り16本でいけそうやな。

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2013年5月27日 (月)

教室内カーストの前と後ろ

うち自身早産で生まれてしもた躓きで幼稚園からずーっと下位どころかアンタッチャブル扱いや。クラス替えしてもひと月も経たんうちにかすかな希望を打ち砕かれて来たん。

一世代上のうちにもカーストはあったんや。なんで校門をくぐった途端、対等に遊んでた友だちがいじめモードになるんか不思議でしょうがなかった。学校の空気を持ちだして遠足に出れば弁当の時間みんな逃げた、1人で食べてた記憶しかないねん。

都合のええように先回りする子は小学生4年生ん時は出始めたような。得やなと思ってもうちはそんなタマシイに嘘をつくようなことは出来んかった。そんで中学になると女子のグループの云々カンヌンはさっぱり分からん、瑣末な力関係にうんざりしてた。到底入り込める余地もなく今で言うポッチやったな。

歩いて通学した高校もアカンかった。校舎から少し離れた図書館が自然科学部の部室、ここはうちの避難場所、飾る能力無くても居られる。止めは高3での修学旅行の帰りの新幹線でのこと。好きなもん同士で座ろになったんや、東京から西明石までの3時間半車両の隅っこボックス席でただひとり弾かれた心痛みに耐えて泣くしかなかったんや。

子どもからは「よう死なんかったなー」。

うん、そのトラウマを抱えながら子たちの不登校を守りきった神様レベルの精神力やもん、どっこい生きてる。

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そんな痛い経験と週刊金曜日に釣られ「教室内カースト」を買ってしもた。

Javascriptであるまいしclassにいじめが継承されるんか気になるねん。なんで13年いじめから逃れることが出来んかったん? その背景が知りたい。

どうやら権力におもねる世間の写しなんやね。頭のええ子は時代の気分をかぶって上位を陣取り下位の子たちの自ら決める自由を奪う、先生たちは世間を都合よく生きる能力だと勘違いし利用してる。。。

権力で奪うことは上にも下にもネガティブな澱を残すだけ。スピリチュアルに言うとタマシイを傷付けるのでお互い良うない、このツケは後でお支払いになるやろと思うわ。

この本が売れてるのは体罰を始め力でねじ伏せる欺瞞と限界に気づき始めたからやろ。感度の良い人は対等と共生へと向かってるのにどうにかならんか。

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