カテゴリー「文化・芸術」の記事

2016年6月12日 (日)

乗り鉄が撮り鉄したいんやと

おととい10日はお出かけ。前はうちに付いてくだけのつれあい君やったけいつの間にか逆転でうちがおつきやねん。

今回行ったんは90歳を迎えられたばかりのエリザベス女王のお庭、キュー王立植物園所蔵の植物画を京都文化博物館でお借りしての展示会やで。

かつてグレート・ブリテンは日の沈まぬ国やった。船に乗ったプラントハンターたちが世界中の珍しい植物をお持ち帰り、コレクションして国力誇りたいんは人の性。出来たら持ち帰って自分の庭に植えて自慢したいが全部そうは行かん。当時は写真が発明されるずっと前、ボタニカルアートで記録したんやと。

それがやがて個人生活に広がり庭作り、アーツ・アンド・クラフツへと広がったんも紹介しとった。解説には無いが英国の児童文学にお庭は欠かせへんアイテムなんやわ。

そんでチケット一枚でこの日本の園芸文化のフロアーまで拝見出来てお得。

Reach0170今じゃこうして中庭にしつらえたイングリッシュガーデンを写真でお持ち帰り。花も回帰に合わせて終わりかけでええとこ撮りや。


帰りはお付き合いの乗り鉄、近鉄、西大寺で遠回り。

Reach0171 その途中桃山御陵前駅下車で立ち寄ったとこは澱川橋梁、宇治川をひとまたぎ古くて長い鉄のトラス橋を見に行く。それと京阪線と織りなすデルタ地帯をじみじみ確認したいやと。

Reach0172

この際連れ合い君は撮り鉄もしたいが初めや。うちがあらかじめ撮り鉄用に設定してカメラをお貸しする、にわか撮り鉄に夢中のご様子。80才のご橋体労るように特急もゆっくり走る、撮り鉄初心者に最適な撮影ポイントやな。

プログに乗せるんにこちらでトリミングしときました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年4月26日 (火)

意味不明杉を笑うて捨てる

Illutration0066

先週の土曜日続けて連れ合い君と美術館、エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展に行ったんや。

今まで壁は天井まで連れ合い君の児童書のコレクションで埋まる居間に埋もれてた。日曜美術館今週のギャラリーでこの伊丹市立美術館(5月15日までその後全国を巡回)であるんを知るまでは。

前のスーパーリアルで迫る生頼範義氏と同じで数多くの書籍やポスターの仕事をした人気作家さん。でもその絵の味わいは正反対。作品のほとんどがモノクロのペン画でブキミにオカシくジワジワ来るんや。。。

家をかき回す突然の来客、あっさり殺される不幸な子どもたち、どこから舞い降りて来るんか意味深な紙切れ。ビレッジバンガード好みの不条理ばかりやん。見かけもちょっとダークやけど受け取るもんは不思議と明るいんや。

人にいたずらして笑いをとるクラウニングに似ている、不思議と嫌味が残らん、不条理に遊び笑い飛ばす心地よさがあるんや。

そもそもうちら人間が地球上ではわけわからんもんやし、ツギツギと襲ってくるわけわからんを身に受けて生きている。今はもっと分からん人工知能を作り出して自らの仕事を奪うとかで騒いでいるんやから。

見かけ明るい顔して近寄ってくる「理」は自らの有用のしきい値を上げ、理解出来る範囲は狭くさせて辛いもんがある。それを中和させるに無用のナンセンスが求められるやろうか。


その帰りの途中JR元町駅から商店街へ抜ける通りでインフォラータをしてたん、ゴールデンウィークはすぐそこや。

Reach0169

もとはといえばこれも神戸ルミナリエと同じ震災後の魂鎮めと賑わいを取り戻すためにはじめられたんやと。急きょ熊本の震災を慮るものになってた。人は自然の不条理に翻弄され、そして落ち着いた頃お祭りをする。これも心のバランス取り戻すためやろな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年4月20日 (水)

殺し合いの大地 天空から見下ろす女

きのう明石市文化博物館で5月29まで開催されている「生頼 範義展」に行って来たん。うちの気になる絵描きさんのひとりなぜかというたら。。。

80年台のはじめうちが短大生の時、土日は駅前の書店でバイトをしてたん。当時ミクストメディア戦略で「カドカワ」意気盛んな頃やった。なんでこの人の各表紙ばかりなんやと文庫の補充をしながら思うと同時にこの濃い絵柄に不思議と魅力も感じてたん。

Reach0168 もちろん画集を買うた。じっくり見て再び画力に驚き、解説読んで驚いた。

弟の同級生でその名が居る、その縁で母同士でともたち。そんで元からの地主で山陽新幹線の建設の土地買収で大金持ちや。やはりここにルーツがあったんや。

それともっと前の子どもん時学習図鑑のあんなにみずみずしく命が巡るさまを描いた組織図に魅せられてたん。それも彼の筆から生み出されたもんと初めて知った。

その初期の原画無いんやろか今回紹介が無いんが残念。

Reach0167

去年天に住まい替えされた。
で明石の縁で回顧展が開催されてる。

西洋古典絵画の天才ミケランジェロを敬愛しそれに迫るスゴ腕職人なんや。戦いと破壊、同時に女と体内の性と生、想像力と構成力は宇宙を自由に飛び交う。日常に降りてはスポーツに政治になる。男のロマンの具現化てんこ盛りや。

そんで履歴では10才の時明石大空襲に追われ家族ともども薩摩川内市に疎開したとある。目の前で実際紙くずのように命が焼かれたことそれがその後一生の絵のうらにあるんやろう。彼のおかげで殺戮は絵空事に昇華されてるのかも知れんな。

Reach0166

1回の展示は撮影OKや。でもこの原画の迫力はぜひともカメラでなく目に焼き付けて欲しいで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年4月14日 (木)

重いレンズでなん撮るねん -本番編-

開演10分前には楽屋からホアイエに出るドアがロックされると言うんで早めに出てスタンバイや。お昼時予備電池は壁のこっそり見つけたコンセントに充電してある。ゲネプロで決めておいた三脚の立ち位置は補強で借りた養生テープで床にこっそりしるしつけてんねや。舞台の立ち位置に蓄光テープ貼るやん。

Camera0035

そんでこのG・E-JAPANの大師匠、白井先生がおっしゃるにはフルサイズ80~260mm APS-C換算120~400mmの間せいぜいバストショットでええ。

Camera0036 せっかくアップ撮れると連れ合い君がえらく張り切って資金出してくれたんやのに。。。ちとがっくり。

いよいよオーバースペックのレンズと練習不足、フツフツとした思いを抱いたまま開演突入してもた。

自分が出来る可能な限り動きを止めて撮りたいねん。明るくは出来てないレンズやしノイズはフォトショで取れるやしでISOは6400。スピード優先で場面に応じて1/120~260の間、フォーカスはAF-C 9・16点で追ってみた。そんでD-ライディングは強めに設定や。

Camera0037

Nikon D7100にAF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR を突っ込でみると。。。お、ジャグリング中のクラブが止まって写ってるやん。後で知ったんやがこれはAF最速、下手で撮ってもビシバシフォーカス当たる。

Camera0038

とうとうわけ分からんままフィナーレになってもた。

その場で撮ったデーターを渡すつもりで機材といっしょにSurface入れといた。いったん芸文を出て近くにあった家電量販店で調達したSDカードにコピー移してん。

後この600枚近くの写真の評価と使いみちはどうなるんやろ。でもなんとかお役目果たせたんや。これから重い機材は楽屋から受付に預かり移して後で来る連れ合いくんとよる公演をお客で観られる。

ほんで写真みるんならこっちや。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2016年4月13日 (水)

重いレンズでなん撮るねん -ゲネプロ編-

そんでレンズ慣らしどころか心の準備足りんまま8日になってしもた。

お迎えしてしまったレンズと父から譲られた古い三脚とデータ取り込むにSurfaceと予備電池やらの小物で機材は重い、コロコロに積んで行く。悪いことに通勤時間帯と重なった。行くまでに数人引っ掛け心の準備に時間が掛かるうちの重たい気持ちをさらに重うなってしもた。

約束の9:30、阪急西宮北口降りて兵庫芸術文化センター楽屋口に入ってん。守衛のおっちゃんに内線で呼び出してもらい首から下げる通行手形とドアロックの磁気カードを借りる。ここの劇場は出入りの管理が厳しいらしい。いよいよ子どもの縁で関係者で小ホールの楽屋入りや。

Camera0033 ゲネプロとは本番さながらの通し稽古のことそこで音と照明のタイミングと量の最終調整をするんや。電話で舞台写真の「自信ない、腕ない」と言うんで練習に早よ行くことになったんや。

Camera0034

昼公演は昼からや。小さい寄せの身内頼みで謝礼無しやけ昼はあるんやと。カメラは客席後ろに置いといていったんサインで埋まる舞台裏で楽屋弁当をもろうて来た。

女子楽屋は昼と夜それぞれの出演者の衣装と荷物でごった返し、テーブルの上も差し入れや持ち込みの「ケータリング」が積み上がってる。

こうして機材と撮影チャンスを目の前にして大概の人はワクワクやろう。でもうちには大き過ぎる、ホンマにこれでええんやろか。。。練習させてはもろたけど荷物自信の無さはあのケータリング、心は楽屋以上や。

でも昼からの本番はこの降って湧いた運命にお任せするんしか無いんやろな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年4月10日 (日)

重いレンズでなん撮るねん -お迎え編-

10日前のまんなかの子からの突然の電話がエピローグ。

そんでつづいて第一幕や。

前の日曜近場で賑わう公園につれあい君と花見に行き、かつ屋のテイクアウトと酒を腹に収めた後になにげに言うた

「今度のG・E-JAPANの公演の写真撮り頼まれてんねん。」

これに予想外のつれあい君の台詞

「この際なんぼで出したるからレンズ買え!」

電話ではスマホで撮るぐらいでええと言うてた、手持ちのズームでええやん。でも経験値を上げるに投資が入るとのつれあい君の熱意に負けてとうとう負けて。。。

Camera0031 8日昼公演に間に合わせるにじっくりスペックと値段吟味する余裕無し、お取り寄せやと間に合わん。

ネットでそこにある中古のAF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VRにポチや。そんでも結構お高い。

いつもなら近くの園芸学習園か神戸の港にレンズ慣らしに行くんやけど時間がないやんか。。。

Camera0032

そんで部屋から近くを走る車を撮ってみた。お、撮り鉄、撮り空御用達のレンズだけあって遠くで走るタンク車の文字、鼻炎でタオルを当てるトラックドライバーのおっちゃんが写るやん。

次に去年ハウステンボス夜景撮りにお迎えした50mm単終点に付け替えてスマートTVにダンスコンテストのYoutube動画を流して2次元やけど舞台写真の練習や。

でこんで明日の第2幕に臨んでホンマにええんやろか??

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年2月19日 (金)

男と女の生業拝見いたす

Reach0163きのう18日ロームシアター京都すぐにある細見美術館につれあい君と行ってきたんや。

今4月10まで春画展をしてんねん、もちろんR-18指定や。うちら夫婦で3人子どももうけてるんやもんええやろ。

Reach0162

2013年大英博物館で開催された大春画展がやっと行けるところ来たん。男性からの一方的な女性性搾取ではなく両性同等に交わる姿を見て取った女性に好評やったんやと。

この国は女性の値打ちを週刊誌に矮小させる男社会や。週刊誌ばかりではなく意識してみれば大なり小なりそこらへんにいくらでも転がっている。それに阻まれて東京に持ってくるんに2年かかったたんやと。それは性ばかりでなく働き方、政治、教育すべての女性の生き難さにつながってるんやけどな。

Reach0164

かつては四季の花々と同等に男と女の生業が描かれてたんや。自然は同等の交わりで成り立っているもんなんやわ。それに倣う男と女が幸せそうや。そんで性の役割に振り回される男の悲しさも見て取れるんやな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年1月 8日 (金)

世界の国からこんにちわ

ちと遅れてもた

あけましておめでとうございます

プログの更新は前より頻繁ではないけどぼちぼち面倒は見るつもりや、今年もよろしくやで。

Reach0157 うちとつれあい君人の多いんは苦手やしちと遅れてお出かけしたん。行きしは公共交通を乗り継ぎで大阪モノレール「大阪万博記念公園」で降りたん。ここからまず行くとこは。。。

Reach0158 記念公園内にある、去年「探検バクモン」で紹介されて行きたいと思てたん、もとは鉄鋼館EXPOパビリオンや。

館内2階エントランスの万博の歴史の前置きからぐるりステージ回廊に沿って大阪万博の始まる前から終わった後までのが紹介されてた。もともと展示用に作られてないのに巧みに展示してあるんに感心。うちは小学2年の夏休み家族旅行で行ったん、あれもこれも懐かしいで。でもつれあい君は中2の修学旅行のオプションあんまし覚えてないんやて。

Reach0160

今では普通にあるファストフード、ヒストグラム、LANは万博から始まったんや。去年はバックツゥー・ザ・フューチャー、未来から見た過去を見るよう。当時は原発にリニアはバラ色やったでもほんとが露わになり色あせてる。今ではこの公園やて未来を夢見たパビリオンは緑に入れ替えられてんのやから。


Reach0159 次はつれあい君は初めて公園の突き抜けて国立民族博物館に行ったんや。ここはうちが短大で行ったきり何年ぶりやろう、この時はライブラリーの呪術の本に夢中になり帰りのバスに乗り遅れそうになったっけ。

ここには世界中の人々の暮らしが地域ごとに展示されてる。現実の世界でも争いで立ち入れない場所があるのを映してか工事で入れんとこあった。こうして世界は環境に根差した昔ながらの暮らしも更新され、うちらは一回りするのにようけ歩かされるわけやで。


Reach0161

おやつ時間の遅い昼食は去年11月Openして間もないEXPO Cityでや。平日にかかわらず人でいっぱいやん。今や大規模に見せる時代は終わったのかもしんない。こうして未来をショッピングモールの中に見出しに集まってるんやからな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年8月16日 (日)

ああこの世無情なり

Reach0146

8月14日お盆のさなか連れ合い君と梅田芸術劇場に行ったん。29日までミュージカルの名作、レ・ミゼラブル公演中や。

去年のお正月映画版、子どもと見に行く約束してたんやけどぎっくり腰で行かれんかってん。だから生舞台でリベンジ。あの数々の名曲聴きたいんや生オケの生の声で。映画もええけどそれよりずっと濃い舞台と観客の寄せては返す波動の中に浸りたい。

ミュージカルのことは宝塚通いしてた連れ合い君の方がよう知ってる。うちはあんまし。。。感想はそのほかの人に譲る。でもひとことええ舞台やった。

Reach0148

それと過去の足かせに苦しむ者、貧困と格差、体制に戦う若者。時と場所は違うても変わらん。今まさにこの国の在り方と重なるんやな。そして敵をも許すことと魂の浄化はキリスト教の中だけに納まらんことなんやて。こんな重過ぎるテーマミュージカルに仕立てられたなと感心するで。

ところで前の公演で今は離れて暮らす子どもたちが行って今年は親が行ってコンプリート。まったく興味なしの息子は除いて。今度会う時の話が増えたな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015年3月12日 (木)

枯山水と見立てたら

連れ合い君と前回だまし絵展続き同じく神戸県立美術館の
フェルディナンド・ホドラー展行ったんや

Reach0095

日曜美術館で紹介済みで東京から巡回する展覧会は混にそうやん。平日に行くでも学校からの団体さまといっしょになる、前回は小学生今回は中学生と鉢合わせ、兵庫県内の小中学校では「のびパス」で無料なんや。これには子どもお出かけの時親として助かったな。

人や風景で心地よいリズムを絵画化した画家やという。一見どこがや? そんならこの描かれた踊ったポーズで裁ったり座ったりしている人々を枯山水に置かれた石に置き換えたらどや。心地よくそこに視覚効果を詠んで置かれた石と同じやん。それに背景の省略された花や木々の置き方は東洋の間を感じさせるで。

自分を固まった評価や見方から降りて気楽に庭園を散策するようにただ眺めるとすっと入ってくるもんがある。作品から頂くもんそんなもんでええんとちゃう?

Reach0096 うちらといっしょにトラックが入るのなんやと思ってるうち壁がガバっと開いたど。知らんかった、ここが搬入口やったんや。問えは次の準備にパネルを運び入れてるんやと、この展示は4月5日まで終りに近いな。


これも前回と同じ昼は半券で50円引きのちゃんぽん。三宮まで歩いてお互い買位に行くとこが違うんでここでお別れや。

来月長崎のイルミネーションで有名な某テーマパークにそこで働くいちばん下の子を訪ねに行く日が決まったんや。昨日リサイクルショップでキャリーバッグを1500円で買えた。今日は夜景撮りに
f値明るい交換レンズを探そ、神戸で中古レンズを扱っている店をうちは3店知ってんねん。

Reach0097

でも最初に行った元町商店街の入り口キタムラカメラにあった、ここで買いもんは済んでしもた。

Reach0098

家に帰って試し撮りやと思てると向こうから被写体がやって来たで。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧