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2013年9月 7日 (土)

早くお世継ぎをば

ニコンカレッジが延びて使い残った昼得きっぷを使うためお出かけ。大阪国立美術館の今貴婦人と一角獣展に行ってきたんや。自治会役員で最大イベント盆踊りガンバった自分のご褒美にすぐ行くつもりやったんやけど夏バテでちょっと先延ばしになってもてん。

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入口ドアがいつから展示に合わせた意匠で飾られるようになったんやろな。この美術館は地下に展示室のある造り、特別展は地下3Fや。入るといきなり大きな展示室であのタペストリー、ちょっと面食らったで。たいてい前に作品にご対面する前のお勉強でもモロモロ置いてるやん、大御所は後出しやん。

でも本物はええね。印刷では獅子と一角獣の毛並みは飛んでしまってるん。元が大きいのをかなり縮小されて表情の微妙さも飛んでしまう。工房の職人さんの違いでそれぞれ顔が違ってるし失礼やけど貴婦人というほどの顔じゃないやん、でも品はあるな。

そしてこれらからエロスをムンムン感じるんや。千花模様なかでプレイボーイのマークにもされているウサギがあちこちに居る。それぞれ五感の寓意を表す5枚のタペストリー、そして最大の「わが唯一の望み」の身から外したアクセサリーを箱に収めようとする貴婦人の後ろの天幕にはきっと官能が隠れているんやで。五感を統合するもの次にあるものはエロスなんやろ。貴族間の結婚祝いに作られたというから「早く夫と睦てお世継ぎをば」というところやろか。ちと下世話やけど。。。

幼い魂が力ずくで一方的に奪うエロは見難くくお互いの魂をを汚すだけ。でも分かち合い命を交換しあうエロスは家族の幸せだけでなく芸術と文化という副産物も生み出してくれる。言わば美術館は芸術と呼ばれる赤ん坊が集まるところや。

Reach0043

Reach0044 チケット売り場横ライブラリーの手前に最近の美術展にようある記念撮影の場所が作ってあったで。横にある赤い箱はと近寄ったら作りモンの一角獣の角が、ウェットテッシュもおいてある。

おっと明日になったんで続きは今日や。

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