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2009年8月の記事

2009年8月28日 (金)

GIMPで太陽系を描いてみる vol.9

おことわり
誤って土星編を上書きで消してしまったようです。順番が前後してしてしまいごめんなさい。

   土星編

「輪」でお馴染みの土星です。ヨクヨク見るとスジスジです。もっとよく見るとイシイシです。この表現方法を考えてみました。

① 土星本体を描きます。

Saturnm Saturnm8

  • 縦横500pxの用紙を用意します。
  • グラデーションPastelsで下塗り、[色彩・彩度]を下げます。
  • 輪を描くためにこの画像の一部を縦500px、横600pxの別用紙にコピー、[脱色]します。
  • 上に新しいレイヤー、カラシ色でスクリーン彩色します。
  • 色系のフィルターでさらにします。
  • [HIVノイズ]で少し荒らします。
  • [レンズ効果]で丸くします。
  • キャンパスサイズを700pxに、下に背景の黒レイヤーを描きます。
  • 左下にぼかしのマスクをかけます。
  • 下のレイヤーを暗くします。

② 輪をを描きます。

Earthm13 Earthm14 Earthm15 Earthm16

  • 端が切れた場合はいっぱいに拡大します。
  • [HIVノイズ]の明度でスゴク荒らします。
  • 水平方向に[モーションぼかし]、コントラストをレベル調整します。
  • [色を透明度に]で黒部分だけ抜き出します。
  • 輪には隙間があるので長方形選択で消します。
  • 上の新レイヤーに繰り返しのグラデーションで塗ります。
    もっと複雑に塗るためにさらに上のレイヤーに重ね塗りしました。
  • スクリーン彩色します。
  • [極座標]で輪にします。

③ 仕上げます。

Saturnm11 Saturnm12

  • 土星本体を350pxに縮小、中央に置き直します。
  • 輪をコピペ、楕円に縮小します。後ろに隠れる部分は本体画像から選択範囲を拾ってチャンネルに保存したものをマスクにします。
    色が派手だったので少し調整しました。

Saturnm9

  • 彩色していない黒いままの輪を下にコピペ、同じように楕円に縮小してぼかします。
  • 輪マスクを編集して輪影用のマスクを作り、適用します。
  • 輪の裏側に影をグラデーションで描きます。
  • 今回は[可視画像をレイヤーに]ではなく、レイヤーのリンク(鎖マーク)でまとめた後、-20度回転させました。

土星の完成画像

Saturno

GIMP

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GIMPで太陽系を描いてみる vol.10

   海王星編

今回一応最終回とします。なんで?、天王星は表面がのっぺりで今までのテクニックで十分、冥王星は準惑星に格下げ。9月からサンプルイラストを描きためるためにプログの方はぼちぼちにしたいと思ってます。でも、もしかしたら気まぐれな彗星のごとく彗星編があるかもしれませんよ。

① ベースを描きます。

Neptunem Neptunem2 Neptunem3 Neptunem4

  • 縦横500pxの用紙を用意します。
  • グラデーションPastelsで下塗り、[色彩・彩度]を下げます。
  • 一部を選択、キャンパスサイズに拡大、レイヤーをコピーします。
  • 下のレイヤーは色を[反転]します。
  • 上のレイヤーはグラテーションマップFourBarsを適応しレベル調整します。モードは乗算。
  • 上に水色のベタ塗りレイヤー、オーバレイ彩色します。
  • 濃い青をさらに深い色にするために、いちばん下のレイヤーをコピーして最上に移動、レベルで明るく、乗算で合成します。

① 嵐と雲を描きます。

    Neptunem5 Neptunem6 Neptunem8

  • 木星の大赤班の要領で嵐を描きます。小さいのには流れる雲を描き足しました。
  • 新レイヤーに[揺らぎ]効果を付けたブラシで白い雲を描きます。
  • 水平方向に[モーションぼかし]で流します。

② 本体を仕上げます。

Neptunem10

  • [可視部分をコピー]、[レンズ効果]で丸くします。
  • キャンパスサイズを700pxに、下に背景の黒レイヤーを描きます。
  • コピーして上には縁以外ほかしでマスク、[色相・彩度]で緑にずらします。透明度を調整してなじませます。
  • 再び[可視部分をコピー]、今までの要領で影を入れます。

③ 輪を付けます。

Neptunem13 Neptunem14

Neptunem15

  • 本体を350pxに縮小、中央に置き直します。
  • 土星の輪から外側の細い輪だけを残して消去、さらに縁どり選択範囲で消去して二重の細い輪にします。
  • 輪をコピペ、楕円に縮小します。
  • 土星と同じ要領で輪マスクを編集して輪影用のマスクを作り、適用します。
  • 輪と本体をリンクさせて70度ほど回転させます。

海土星の完成画像

Neptuneo

GIMP

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2009年8月23日 (日)

GIMPで太陽系を描いてみる vol.8

   木星編

小惑星帯の外、ガス惑星の代表木星です。色の境をぐるぐる掻き混ぜていくだけなので意外と簡単でした。

① ベースを描きます。

Jupiterm Jupiterm2

  • 縦横500pxの用紙を用意します。
  • グラデーションPastelsで下塗り、[色彩・彩度]を下げます。
  • 大赤班のためこのレイヤーはコピーしておきます。
  • 上に新しいレイヤー、レンガ色でスクリーン彩色します。
  • 色系のフィルターでさらに調整、色の筋をグラデーションで描き足します。

① 雲のうねりを描きます。

Jupiterm7

  • 色の筋の境目を、[対話的歪め]の渦巻でなぞります。

② 大赤班を描きます。

Jupiterm3 Jupiterm4 Jupiterm6

  • コピーしたグラデションを[脱色]、コントラストの調整、[極座標]で変形します。
  • 上に新レイヤー、レンガ色の丸を描き、スクリーン彩色します。
  • 縮小、中心をぼかしでレンガ色にベタ塗り、さらにその中心少しずらして茶色に塗ります。
  • [ぐるぐるひねる]で色の帯の境目をぐるぐる混ぜます。
  • [ぼかし]、[にじみ]ブラシで崩します。
  • 下の新規レイヤーに周りの雲を描き足します。
  • 適当な大きさに縮小して変形、少しぼかしました。
  • さらに雲や小さな嵐を描き足しました。

③ 仕上げます。

Jupiterm9

Jupiterm10

Jupiterm11

  • [可視部分をれイヤーに]で画像をまとめます。
  • [HIVノイズ]で少し荒らします。
  • [レンズ効果]で丸くします。
  • -20度回転します。
  • キャンパスサイズを700pxに、下に背景の黒レイヤーを描きます。
  • まとめた木星レイヤーをコピーします。
  • 左下にぼかしのマスクをかけます。
  • 下のレイヤーを暗くします。
  • 月レイヤーの下にグラデーションで光彩を描きます。

木星の完成画像

Jupitero

GIMP

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2009年8月20日 (木)

GIMPで太陽系を描いてみる vol.7

   火星編

描き方を書く前に入院してしまったのでちょっと時間が経ってしまいました。不正確度が上がったかも、そこは各自でやりながら修正してくださいね。

① ベースを描きます。

M1

  • 縦横500pxの用紙を用意します。
  • 40%グレーで下塗り、[ノイズ]→[浴びせ]で荒らし、[脱色]、[ぼかし]ます。

① 谷を描きます。

M14 M2

  • 新レイヤーにパターンDried mudを150px範囲に塗ります。キャンパスサイズに拡大、[脱色]します。
  • 新レイヤーに[雲]で下塗り、トーンカーブでコントラスト調整、スクリーンで合成します。
  • 合成した画像のコントラストを再調整、[諧調を反転]、[選択]→[色域で選択]で白いひび割れ部分だけを抜き出します。

② 模様を描きます。

M8 M3

M5_2 M4

  • パターンStoneで小さく下塗り拡大、[脱色]、トーンカーブでコントラストを調整します。
  • 谷と同じように[色域で選択]で黒い部分だけ抜き出します。
  • 透明部分を保護、黒緑でむらに塗ります。
  • [ぼかし]、[にじみ]ブラシで崩します。不透明度を下げてなじませます。
  • 水星で作ったクレータブラシでクレータを散らします。
  • 新規レイヤーに南極に(下の縁)に氷を描きます。

③ 仕上げます。

Photo

M11 M12

  • [可視部分をれイヤーに]で画像をまとめます。
  • [バンプマップ]で立体的に、[レンズ効果]で丸くします。
  • キャンパスサイズを700pxにします。下には背景の黒塗りレイヤーを。
  • このレイヤーを上にコピーします。
  • 左下にぼかしのマスクをかけます。
  • 下のレイヤーを暗くします。
  • 月レイヤーの下にグラデーションで光彩を描きます。

火星の完成画像

Mo

GIMP

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2009年8月16日 (日)

お腹、仮復旧。

今朝、退院しました。
がんのOPEをした病院に腸閉塞で入院していたのです。

つまり、OPEで繋ぎ直したところから先に中身が先に行かなくなってしまったのです。ガスさえも ! 。先週新聞の健康欄で読んだばかり、がん友達からも話には聞いていたのです。

わが身で体験してみると、OPE後の痛みより凄まじかった。10日おばあちゃん家の32型アクオスで子どもと借りてきたアニメを見ていたのです。終わりごろ急に猛烈な腹痛、猛烈な吐き気と脂汗に襲われました。一時的なものだろうとしばらく我慢をしていたのですが収まらない、トイレかグッタリか…。夕方、やっとのことで主治医の病院にタクシーで行ったわけです。実家で良かった。レントゲン写真をみて主治医は即「腸閉塞」、私はそのまま即入院でした。

幸い、この夜半過ぎには猛烈な痛みと吐き気は収まりました。それから飲まず食わずの点滴生活3日間、ポコポコガスもお通りになるようになって帰ってきた次第です。一週間詰まったままだったら再びOPEするかもしれなかったのです。

入院した翌日の夜明け前の地震ここでは震度2、こんなんだから揺れ感じました。これで壊れた高速が仮復旧で開通、私のお腹も開通しました。あたりまえに戻ってやれやれしてます。


おまけ

完全絶食3日間で減った体重は1㎏、
も少し減るのを期待してたのに少しショックです。

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2009年8月 8日 (土)

GIMPで太陽系を描いてみる vol.6

   月編

前にPhotoshopでの描き方をここで紹介しました。本を見ないで自分で考えて描いてみます。

① ベースを描きます。

Moonm1 Moonm2

  • 縦横500pxの用紙を用意します。
  • [プラズマ]で下塗り、[脱色]します。
    [暗室]ブラシで明るさを手直ししました。
  • 新しいレイヤーに150pxの選択範囲をとります。
  • Granite#1のパターンで塗りつぶし、
    キャンパスサイズに拡大します。
  • 合成モードをスクリーンに。

② 月の海を描きます。

Moonm3 Moonm4 Moonm5

  • [雲]で下塗り、トーンカーブでコントラストを調整します。
    モードは覆い焼き。
  • 月の海グラデーションを作り、
    グラデーションマップで塗ります。
    地球の大陸と同じやり方です。

③ 仕上げます。

Moonm6 Moonm7 Moonm8

  • [可視部分をれイヤーに]で画像をまとめ、[
    レンズ効果]で丸くします。
  • キャンパスサイズを700pxにします。
    下には背景の黒塗りレイヤーを。
  • このレイヤーを上にコピーします。
  • 中心部のぼかしのマスクをかけて、縁がぼんやり
    明るく見えるようにします。
    GIMPには[調整レイヤー]が無いので。
    Photoshopではレイヤー1枚で済みます。
  • 最上に彩色レイヤーを作り、クリーム色にベタ塗りします。
  • 月レイヤーの下にグラデーションで光彩を描きます。

地球の完成画像

Moono

GIMP

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2009年8月 6日 (木)

GIMPで太陽系を描いてみる vol.5

   地球編

いよいよ私たちの家地球。海と雲だけでも地球に見える水惑星なんだなぁ。

① ベースの海を描きます。

  • 縦横700pxの用紙を用意します。
  • 数値入力で直径500pxの楕円選択範囲をとります。
  • 放射状グラデーションで中心から海を塗ります。この時の選択範囲は[選択]→[選択範囲をチャンネルに保存]して下さい。

② 大陸を描きまます。

Earthm1 Earthm2 Earthm9

Earthm3

  • 新しいレイヤーに500pxの矩形選択をつくり、[雲]で下塗りします。
  • も一つ上のレイヤーは[プラズマ]で下塗り、[脱色]してオーバレイで下のレイヤーと合成します。
  • 大陸グラデーションを作り、グラデーションマップで塗ります。右のセグメントは透明にしたので明るいところだけ茶色に塗られ暗いところは透明になります。
  • [レンズ効果]で丸く変形します。
  • 大陸レイヤーをコピー、上の大陸は明るくします。影の部分はマスクします。
  • 下の大陸は透明度を下げて海に馴染ませます。

③ 雲を描きます。

Earthm10 Earthm5

Earthm6

Earthm8

  • 別に500pxの用紙を用意します。
  • 150px大の矩形選択範囲にパターンPaperを塗ります。
  • 用紙いっぱいに拡大します。
  • [暗室]覆い焼き/ハイライトで雲を多くしたいところを明るくします。赤道付近は雲が少ないです。
  • [トーンカーブ]コントラストを調整します。
  • [色を透明度に]で白の濃淡だけにします。
  • 地球にコピーして[対話的歪め]で変形します。
  • 丸く変形します。
    それだけでも雲らしいですが[拡散]でほぐしたり、[バンプマップ]で微妙に立体的にしました。
  • 雲レイヤーをコピー、大陸と同じ要領で影の暗い雲を描いています。

海のきらめきは雲と同じ要領で海の上にコピヘして縮小しただけです。

④ 仕上げます。

Earthm7

  • [可視部分をれいやーに]でレイヤーを統合、縁の部分をぼかします。
  • 保存しておいた地球範囲を呼び出し、3pxだけ範囲を拡大、明るい水色にベタ塗り。透明度を下げます。
  • いちばん後ろにグラデーションで光彩を描きます。

地球の完成画像

Eartho

GIMP

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2009年8月 4日 (火)

GIMPで太陽系を描いてみる vol.4

   水星編

金星の大気がありもやもやと雲がある感じを描くことに挑戦です。

① 金星の下地を描きます。

Venus3m5 Venus3m6

Venus3m1

  • 縦横500pxの用紙を用意します。
  • 40%グレー/白の線形グラデーション、三角波の繰り返しで塗りつぶします。
  • [フィルタ]→[ノイズ]→[対話的歪め]で変形します。
  • [ガウシアンぼかし]、[ごまかす]、[暗室]で雲がうねる感じを描きます。
  • Venus3m2

  • 上に新しく着色用のレイヤー、薄茶にベタ塗り、合成モードはオーバレイです。
  • 下地の画像を[可視部分をレイヤーに]で統合します。

② 丸く変形します。

Venus3m3

  • [フィルタ]→[照明と投影]→[レンズ効果]で丸くします。
  • [画像]→[キャンパスサイズの変更]で700pxに変更、レイヤーをキャンパスサイズにします。GIMPでは自動的にレイヤーサイズを変更してくれません、もうひと手間「キャンパスサイズに合わせ」ます。
    サイズを変更しないと金星の縁とキャンパスが゛接する4か所が残ってしまいます。
  • 下に新規の黒塗りレイヤーを置きます。
  • ぼかした選択範囲で縁を少しぼかします。

③ レイヤーマスクで球面の陰影を付けます。

Venus3m4

  • 金星レイヤーをコピー、影レイヤーにします。
  • マスクを作ります。
  •  
    • チャンネル・パスパレットの新規をクリックします。
    • [塗りつぶし]、[グラデーション]でマスクを描きます。
      白から黒くなるほど画像を隠す仕組みになっています。
    • マスクしたいレイヤーを右クリックします。
    • [レイヤーマスクを適用]を選び、メニューのいちばん下「チャンネル」にチェック、チャンネルパレットから適用したいマスクを選んで[追加]をクリックします。
  • [明るさコントラスト]でちょっと暗くします。

④ 光彩とハイライトを加えます。

  • 金星レイヤーの下にグラデーションで光彩を付けます。
  • ハイライトはそれをコピーして最上のハイライトレイヤーに、縮小してオーバレイで合成します。

金星の完成画像

Venuso

GIMP

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2009年8月 1日 (土)

GIMPで太陽系を描いてみる vol.3

   水星編

① 水星の下地を描きます

Mercurym1 Mercurym3 Mercurym7

  • 縦横150pxの用紙を用意します。
  • 宇宙空間の遠くの星を描く同じ方法で疎らな点を散らした絵を作ります。 
  • これを500px大の画像に拡大します。
  • [フィルタ]→[ノイズ]→[拡散]で少し崩します。
  • 上のレイヤーにスクリーンでノイズをかけた[雲模様]。
    バンプマップ用に"水星バンプ"で別名保存しておきます。
  • 最上のレイヤーはオーバレイのベタ塗り、マチエールを彩色します。

② クレーターを描き加えます。

Mercurym2 Mercurym4 Mercurym5

  • 下地の画像を[可視部分をレイヤーに]で統合。
  • 新規レイヤーに自作のクレータブラシでクレータを散らします。
  • クレータレイヤーだけの表示にして、諧調反転。
    バンプマップ用に"クレータマップ"で別名保存しておきます。
  • 元に戻します。
  • 下地レイヤーに[フィルタ]→[マップ]→[バンプマップ]、"水星バンプ"を適用します。
  • クレータレイヤーに[バンプマップ]、"クレータマップ"を適用します。

③ 丸く変形します。

Mercurym6

  • [フィルタ]→[照明と投影]→[レンズ効果]で丸くします。
  • クイックマスクにグラテーションで縁だけ少しぼかしました。

水星の完成画像

Mercuryo

GIMP

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