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2007年12月15日 (土)

アレシオメーター

3か月かかってやっと「黄金の羅針盤」上下巻-フィリップ・ブルマン-を読み終えました。キリスト教の教義から外れた記述があるとか、近く映画が公開されるとかでチマタではチト騒がれているようです。そんなの関係ねぇーで純粋にファンタジーとして楽しめました。今まで「指輪物語」や「ゲド戦記」、「十二国記」を読破してきた私にとってです。

映画公開前なので、本の内容は省きます。この本は、現代科学技術と宗教(キリスト教)との軋轢、規範の曖昧化…をベースに物語の舞台になるパラレルワールドから私たちの世界の「罪ってなんなの?」を透かして見せた物語なのだと思いました。主人公のライラは世の中の作られた規範でなく、自分の基準で生きていく奔放な少女です。私はそこに魅かれましたし、それを尊重してくれる学寮総長やジプシャンたちもいいなと思いました。この世の中より向こうの方がいい大人がちょっと多そうです。ただし、彼女の父、母から愛されているようで大事にはされなかったようですが。

ライラはジョーダン学寮から離れることになった時、学寮長から黄金の羅針盤(アレシオメーター)を譲り受けました。他人の基準ではなく、自分のアレシオメーターでこれからも生きて行きますか。

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コメント

ぐいぐい引っ張られる話なんで、寝る前に読まないでね。寝不足になるんで、困って一か月読まなかったんです。半年相手も話がつながるからいいけど。
3Dは形さえ作ればライトとカメラをセットして撮影(レンダリング)すれば陰影を計算してリアルな画像が簡単に得られます。照明や材質の設定はちょっと難しいけど、モノの見え方の勉強になって、オイルペイントを描くときに役立ちそうです。

投稿: ひとみ | 2007年12月19日 (水) 16時25分

私も指輪物語の大ファンです♪ナルニア国物語やゲド戦記も好きです。
「黄金の羅針盤」良さそうですね、以前本屋さんで映画版の表紙を見かけて気になっていたところで、
ひとみさんのお勧めなので昨日さっそく上巻だけ買ってきました。
3月の映画公開までには読めるかな。。
↓のお魚とってもリアルですね、さすがですw

投稿: koma | 2007年12月19日 (水) 02時35分

映画化されるとどうしても他人の想像になってしまうんで見るかどうか悩んでしまいますね。絵を描く人なんで、読みながらかなり細かく映像化してしまうもので…。
この本の続きを探しに(三部作です)おととい本屋に行ったのですが、文庫版はまだのようでした。「羅針盤」の表紙も映画版になってました。イオレク(白熊)の鎧が奇麗すぎるぞーなんて思ってしまいました。

投稿: ひとみ | 2007年12月17日 (月) 15時29分

「黄金の羅針盤」はまだ呼んでいませが「指輪物語」「ゲド戦記」「十二国記」は私も読みました。どれも面白かったですね。
映画やアニメも観ましたよ。
私は本を読んだ後に映画やアニメを観るのが好きです。
先に映像で観ちゃうと、キャラクターや風景が固定しちゃって、想像がふくらまなくなるでしょう?!私だけかな?
「黄金の羅針盤」も面白そうですね、是非読んでみたいです!

投稿: みい | 2007年12月16日 (日) 10時55分

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